梅川昭美。

1979年1月26日に三菱銀行北畠支店で起こった
「三菱銀行人質事件」の犯人。

 

行員や客、30人以上を人質に48時間。
4名の命が奪われた最悪の事件でした。

 

この梅川昭美容疑者と、
母親との関係に意外な事実がありました。

 

詳しくみていきたいと思います。

 

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梅川昭美の壮絶な生い立ちとは?

梅川昭美は、
1948年3月1日広島県佐伯郡小方村にて、
出生。

 

その時、両親は当時にしてはかなり
高齢時の子供で、

父親、46歳
母親、42歳でした。

 

梅川昭美の上に、女児がいたようですが、
すでに亡くなっています。

 

そんな状況の中、
42歳で梅川昭美を授かった母親は、

 

梅川昭美を溺愛し、
甘やかして育てたと言われています。

 

両親は小学校5年生のときに離婚。

 

梅川昭美は母親と生活。
生活を守る為に必死で働く母の姿を尊敬しつつも、

 

梅川昭美は、
自分を取り巻く貧乏な環境を
ひどく嫌悪していたようです。

 

人生お金がすべてではないけれど、
極度の貧乏は精神をも破壊するといった
ところでしょうか。

 

 

梅川昭美の学生時代

中学時代には喫煙、
暴行等での補導が度重なり外泊も頻繁になる。
広島工業大学附属工業高等学校
(現在の広島工業大学高等学校)へ
進学したが、ほとんどズル休みし、
オートバイを盗んで逮捕され、
入学わずか4ヶ月で退学させられる。
引用:wikipedia

工場の炊事婦として朝から深夜まで
働く母親だったので、
梅川昭美は放任状態だったのは、
仕方ないとして、

 

自分のために働く母の姿を見て、
非行に走る以外のことはできなかったのか。

 

また、高校は私立のようなので、
母親は金銭的に無理をしてでも、梅川昭美を
きちんと高校へ通わせ、卒業させたかったのでしょう。

 

そして、まさかの
梅川昭美の更生を願って、
両親が復縁。

 

でもまったく効果はなく、
15歳のとき勤めていた工場の
社長の義妹を殺害して、現金や通帳を奪い、
少年院へ。

 

梅川昭美にとっては、
もう今さら両親が復縁しようが
なにしようが関係なく、
逆効果だったようです。

 

この前科ですが、
動機は

他の奴らはぬくぬくと暮らし、なんで俺だけが貧乏して苦しまないかん
引用:wikipedia

だったようです。

 

とにかく、
貧しいことを心のそこから憎み、恨んで
いたようですが、

 

それを克服するために、
死に物狂いで働くという選択肢は
いつもなかったのが残念で仕方ありません。

 

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梅川昭美の母親の溺愛が犯罪者にさせた?

42歳で産んだ子。

その前にはひとり長女を亡くしている。

離婚をし、

 

女手ひとつで、梅川昭美を育てるにあたり、
息子を溺愛してしまう気持ち、

 

女性として母親としてわかる部分はあります。

ですが、それが、
梅川昭美の人生観を変えてしまったのでしょうか。

 

貧乏を恨むなら、働くという思考の欠如は
そのあたりからきているのではないかと思われます。

 

三菱銀行人質事件で垣間見せた梅川昭美の優しさ

 

1979年1月26日に三菱銀行北畠支店。
客と行員30人を人質にとりましたが、

 

その中で妊婦や子供連れを逃がしたりと
優しい一面を見せていたことも分かっています。

 

そして、行員と警察官、4人を殺害して、
そのあと、警察により射殺されることになりますが、

 

それを自分で分かっていたのか、
その前に、
お世話になった友人や知人に、
電話をしていたらしく、

 

そういう優しいというか、
残虐な部分とはちぐはぐな一面も
持ち合わせていたようです。

 

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梅川昭美は母親のために犯行か?

梅川昭美は、この三菱銀行北畠支店の
人質事件を起こす前に、

 

2年ぶりに母親に会いに行き親孝行をしたり、
近所の人には高価なカズノコを渡していたことも
明らかになっています。

 

500万円ほどの借金があったこと、
そして、貧乏な境遇を恨んでいたこと、

 

そして何よりも母親を楽にさせてあげたかったこと
がこの事件の動機だと言われています。

 

ですが、母親にとっては、
梅川昭美はまたもや犯罪者になり、
そして、最後には自分より早く死んでしまう結末。

これが最大の親不孝でしかないですよね。

 

梅川昭美の母親は、
健在だったら80歳をゆうに越していると思いますが、

 

この母親は人生において
幸せな瞬間があったのかなと、

 

同じ女性として疑問に思ってしまいました。

 

母親へのゆがんだ愛情、
息子への溺愛、

 

これがこの三菱銀行北畠支店人質事件の
根底にあるものだと思えました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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